私は東京に引っ越す前までは、ほぼ毎週スノーボードに出かけていました。
しかし、東京ではスノーボードに行くのが大変なのでどうしようかと考えていたところ、オリオンツアーの格安スキーツアーを見つけたので、参加してみることにしました。
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予約
オリオンツアーの公式サイトから予約しました。
リフト券とスキーウェアとスノボ用具レンタル付きのツアーを予約しました。
「追加\500でレンタルできるならラッキー」と思いましたが、
安い理由をこのときは知る由もありませんでした……。
スケジュール
夜に出発して、翌日の夜に帰ってきます。
- 23:00新宿西側某所に集合
- 5:30竜王スキー場到着
- (6:00レンタル&着替え&朝食)
- 8:00スノボ開始
- (15:00温泉)
- (16:00夕食)
- 17:30スキー場出発
- 22:00新宿到着
集合場所
新宿駅から西側の集合場所に向かいます。
集合場所が近づくにつれて、スノーボードケースを背負った人たちが増えてきます。
ちなみに、集合場所にトイレはないので、事前に済ませておいてください。
集合場所に着くと、ものすごい人の数!
20歳前後の人たちが大勢いました。
それぞれ異なるスキー場に行くようですが、集合場所は同じなのでものすごい人数でした。
バス
集合場所の真ん中で受付をして、しばらくするとバスが来ましたが、
バスは4列シートに満員御礼の寿司詰め状態!
いや、コロナとかあるんだから、一列おきにするとかしてくれよと……。
バスについては、オリオンツアーのWebページに記載されており、
https://www.orion-bus.jp/bustype/type/bustype08.php
感染症対策についても記載されていますが、
仕切りカーテンはなく、座席の背もたれの上にプラスチック板はあるだけでした。
一応ブランケットも、言えば貸してくれるようです。
出発
コロナに感染しないよう祈りつつ、バスは出発しました……。
バス車内ではツアーの説明ビデオが流れました。
オリオンツアーは様々なバス会社のバスを使用しているので、
ビデオを使用することでツアー説明を簡略化しているのだなと感心。
0時にはバス車内を消灯し、眠れるようにしてくれるようです。
また、トイレ休憩が何回かあるようですが、毎回バス車内を点灯するため、アイマスクは必須です。
問題発生
0時近くになり、バス車内が消灯されたので、寝ようと思ったのですが、
車内がうるさい。
そのうち静かになるだろうと思っていましたが、
最初のトイレ休憩の後でもしゃべっている人たちがいてうるさかったです。
翌日は一日中運動するので寝ておいた方がいいように思われるのですが、
20歳前後の若者たちは睡眠よりおしゃべりをしたいようです。
結局、あまり眠れませんでした……。
夜行バスには慣れているのでアイマスクは持っていたのですが、
スキーツアーは耳栓も必須のようです。
スキー場に到着
まともに眠れないまま、スキー場に到着しました。
まずはスキー場の地図を入手し、更衣室に荷物を置きに行きました。
その後、レンタル屋に行きます。
これが\500のレンタルか……
追加料金を払えば普通のレンタルに切り替えられるのですが、節約のため、\500のレンタルにしました。
\500レンタルの状況は以下です。
レンタル用具 | 状態 |
---|---|
スノーボード用ブーツ | 最近の丸いのでカチカチ絞めるタイプではなく、 昔の普通の靴紐で締めるタイプ。 履いてみると薄いので、ボードの固さをもろに感じられる。板のレスポンスはよくなるが、足が疲れやすくなる。 防寒性能は低そう。 |
スノーボード | ビンディングがつぎはぎ。足首のストラップがつま先のストラップに付いている。 ビンディングの金具も古い&折れているのでストラップを緩めて外すという作業が大変。 |
スキーウェア | 救急隊員が来ているような柄のない、シンプルなデザイン。 生地は雪に濡れたら染みてきそうな布の素材。 ポケットは前に2つしかない。 内ポケットがないので、スマホは冷たくなり、使用不能になる。 下のズボンにはポケットなし。 |
次は絶対に自分のウェアとスノボを持って行きます。
用具をレンタルして、着替えた後、更衣室で事前に買っておいたコンビニおにぎりを食べます。
そうこうしていると、ちょうどリフトが動く時間になりました。
ホテルの温泉に入れた。
スキーツアー者は提携ホテルの温泉に割引料金で入ることができました。
スキー場には誰でも入れる安い温泉もあったのですが、安くて誰でも入れるとなるとイモ洗い状態になりそうだったので、提携ホテルの温泉にしました。
ですが、こちらも温泉のシャワーの水が弱い&浴室は狭いで、高品質とは言えませんでしたが、人数が少ないだけよかったと思います。
夕食
帰りのバスに乗る前にスキー場でゴーゴーカレーを食べました。
帰りのバス
竜王スキーパークから帰る人は少なかったようで、すでに9割ほどの席が埋まっていました。
まとめ
安いのには理由がある。