昨年、ORACLE MASTER Bronze DBA 2019に合格した↓
ので、今回はSilverを受験してみた。
前回はテストセンターに行って受験したので、今回は自宅でオンライン受験してみた。
自宅のオンライン受験についてインターネットで検索してもあまり記事がなかったため、
これから自宅または職場のオンライン受験を考えている方の参考になれば幸いです。
必要なもの
- PC
- Webカメラ
- 身分証明書(運転免許証またはマイナンバーカード)
準備したが、不要だったもの
- イヤホン
- マイク
試験監督とのやりとりはチャットで行われた。
受験予約の手順
CertViewへログイン→ピアソンVUEサイト→受験するテストを選択。
次に「自宅または職場のオンライン」をクリック→規約に同意→試験監督の言語で日本語を選択して、タイムゾーンが合っていることを確認すると、
希望する日付選択が表示され……
ない!
人出不足で試験官はすべて埋まってしまったのか?と思いつつ、
ひとつ前の画面に戻って英語の試験官を選択すると、
希望する日付を選択できる……。
英語でやるしかないのか……と思いつつ、受験時間を見てみると
早朝4時から23時までやっているようで、平日にも受けられそうだなという印象。
いったん戻って、もう一度日本語の試験官を選択して日付をみると、
ある!
さっきのはなんだったんだ?と思いつつ、日時が埋まってしまうのも困るので急いで予約。
なんとか日本語の試験官で土曜の昼頃に予約できた。
受験当日
セッティング
時間5分まえぐらいに、PCで受験案内のメールのURLから受験サイトへ移動。
そこで、受験に必要なソフトウェアをダウンロード&起動。
今度はスマホで自分の顔とPC周りの写真を撮るよう案内がある。
最後の「スマホは片付けろ」という案内文に従うと、
試験官が撮影した写真をチェックする(らしい)。
試験官とのやりとり
10秒ほど待つと、チャットウィンドウが開き、
「試験官の○○です。イヤホンを外してください。」と指示された。
やりとりの言語は日本語だが、試験官は日本語がネイティブの方ではないようだ。
ちなみに、こちらはWebカメラで顔を映しているのだが、
試験官はチャットのみなので試験官の顔は分からない。
私が「イヤホンを外すと音が聞こえません」とチャットを返すと
試験官「大丈夫です」
(お、おう……そうですか、分かりましたぁ……。)と外す私。
続けて、「ディスプレイ回りを片付けてください」とチャットで指示された。
ディスプレイの下にスピーカーを置いていたのだが「それも片付けろ」と言われたので、
私が「スピーカーなので片付けられない」とチャットを返したところ、
試験官が「見せてみろ」と言うのでカメラを近づけると、
今度は「机の上のチップを片付けろ」と言う。
(おいおい、一方的な人だなあ……)
と思いつつ、試験官が「チップ」と言った免許書を拾ってカメラに見せると、
受験の注意事項のような大量のテキストをチャットで送ってきた。
まだ読んでいるのに「受験の注意事項に同意するか?」と何度もチャットを送ってくる。
試験官が「同意するか?」とチャットを送ってくるたびに、
チャットウィンドウが一番下にスクロールされるので、
チャットを送られるたびに読んだところまで上にスクロールして戻る必要があって
とても迷惑!
「今注意事項を読んでいる」とチャットすれば済む話なんだろうが、
それも面倒になったので、(もういいや……)と思いながら
「同意します」とチャットを返した。
「試験を始めるから少し待て」と指示され、ようやく試験が始まった。
この時点でだいたい30分ほどかかっていたので、
試験開始30分前にチェックインしろというメールの指示は正しかったのかもしれない。
試験終了後
試験を開始してから試験官が出てくることはなかった。
試験を終了し、結果を見て、ブラウザをそっと閉じて、お疲れさまでした。
まとめ
自宅で受験する際の注意事項は以下と思う。
- 日本語の試験官の場合、受験時間がかなり限られる
- 英語の試験官の場合、早朝から深夜まで対応可能なので平日にも受験できそう
- 試験開始30分前は厳守
- イヤホンとマイクは不要
- 「部屋に第三者がいる」と試験官に疑問を抱かれただけでカンニングとなり失格になる